SWISS GERMANS STAINLESSとは？
SWISS GERMAN S.S.

鉄鉱石から鉄を取り出す工程　『製銑』をドイツで行い、銑鉄 (iron)を作り出します。

その後、 高炉で取り出した銑鉄はこのままでは硬くてもろく、圧延加工をすることが困難です。銑鉄から炭素分を除去し、必要に応じて他の合金元素を混ぜることで、粘り強さを持つ鋼 (steel) を製造する工程、『製鋼』をスイスで行っています。

鉄鋼製品を1t作るのに水が100t必要であると言われるほど、鉄鋼業は設備冷却・加工品の冷却・洗浄などに大量の水を必要しています。 水資源が豊富なスイスに工程の一部を移す事で、高品質の鋼材を効率よく生産する事が可能になっているのです。

ドイツ産の鉄をスイスで製鋼している鋼材の事をSWISS GERMAN STAINLESSと呼んでいます。

ソフトな打感はGSSの特徴と同じです。